調声の依頼を誰かにするときや、調整データを配布するときの注意点を書き出してみます。
【基本】
・ライブラリが違うと当然ピッチ遷移の挙動から子音の発声タイミングまで違うので、目標のEditorに入っているライブラリを想定する。
・調声依頼の際は基本ベタ打ちのほうがいいと思います(私は)。少なくとも母音分割や「ー」ノートはない方がいいです。オケもつけましょう。
1.VOCALOID V4Editor → VOCALOID V4Editor
VSQXで問題なし
2.V3 → V3
VSQXで問題なし
3.V3 → V4
VSQXで問題なし
4.V4 → V3
VSQXでいいが、グロールとクロスシンセシスは反映できないことを把握しておく
5.PiaproStudio → V3・V4
絶対にVSQXで書きだしてください。クリプトン組を持っていない人はPPSFファイルなんて基本再生できないので
6.V3・V4 → PiaproStudio
VSQXで問題なし。目標のPiaproStudioがV4かV3かは確認しておくこと。EditorとPiaproStudioは若干出力が違うので注意
これをミスると、調声依頼なんかでは怒られます。私はやんわり指摘します。
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くろ州の合成音声備忘録
動画はこちら
この動画でできること。
・ベタ打ち調声ができるようになる。
・ほぼ3分の動画なのでカップラーメンが出来上がる。
3分で初歩とラーメンが手に入るとは……
デモフレーズはテキトーですが、続きがあってVOCALOID・UTAU・CeVIOの歌声テストに使う予定です。
絵素材は新島秋一さんの「ぷにささら」「ぷにぷにCEVIO_ONE」
BGMは魔王魂さんの「アコースティック16」
です。ありがとうございます。