総合音源とは、DTMで使う基本的な音源が一つにまとまっている音源です。今回紹介する「Independence Free」にはピアノをはじめ、ドラム・ベース・ギター・シンセその他多くの楽器が入っています。
これだけあれば一般的な曲は一曲十分に作り上げることが可能です。
特におすすめなのはドラム・パーカッション・ベースです。
ドラム1
ドラム4(レゲエなど向き)
エレキベース
カホン
モンキータンバリン(膜の張ってないタンバリン)
【導入方法】
1.このページの上部「MAGIX INDEPENDENCE FREE SOFTWARE WORKSTATION」のダウンロードボタンからプレイヤーを、「DAWNLOAD FREE LIBRARY」ボタンから音源本体をダウンロード。
2.それぞれふつーにインストール
3.初回起動時にはアクティベートがどうのこうの聞かれるが、そこにメールアドレスを入れるとページに跳び、そこでアカウント登録をするとメールにアクティベーションコードがもらえる。
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くろ州の合成音声備忘録
フリーではベース音源もたくさんあります。個人的にベース音源の良し悪しは「操作性」にあると思います。
「Ample Bass P Lite II」は有料音源の無料版で、クオリティーが高いです。
エレキベースの中でもプレシジョンベースの音源です。
こちらのページでデモを聞くことができます。
おすすめポイント
・厚みのあるサウンド
・細かいノイズ
・アーティキュレーション
厚みのあるサウンドが魅力です。MIXの時にはもこもこする可能性が高いので結構イコライザーで削ることになるかもしれません。
MIDIのノートOFFを読み取ってリアルなノイズを載せてきます。邪魔になるほどではないのでいいですがどうしてもいやなら頑張ってください。
フリー音源ではなかなかない「ハンマリングオン・プルオフ」に対応。またスライドもいくつか収録されているのでネタに困りません。
こちらのページでダウンロード可能です。インストールはいたって普通。
くろ州の合成音声備忘録
「UVI WorkStation」はKONTAKTと同じようなサンプラー音源読み込みVSTです。
音源自体は無料のものが別で配布されています。見てみましょう。
ウッドベース
ジャズピアノ
ボンゴ
雷
オルガン
ウドゥドラム
スパニッシュギター
【導入方法】
このページ(本家)を見ながら順番どおりにやれば入手可能です。
くろ州の合成音声備忘録
フリーDTM界では知らないものはリアルにいないシンセサイザー「Synth1」です。
おすすめポイント
・簡単
・活用範囲が多い
・解説がいっぱい
というあたり。「Synth1」で検索をかければどんなことでもわかるというのがいいところですね。
導入方法
このページで拾ってきます。インストールも同じページで説明しているので安心ですね。
くろ州の合成音声備忘録
DTMにおいて、アコースティックドラムというのは
・ドラム持ってない
・ドラム仲間が見つかりにくい
・とりあえず触ったことがない
などの理由でリアルに打ち込むのが難しいのです。
そこでこれ。
Youtubeの解説動画で音を聞いてみましょう。
おすすめポイント
(1)ロック向きのタイトな音で音質が高い。
音作りはほぼできないが、もともと有料ソフトだっただけあって音質が高い
(2)編集可能なMIDIループがついている。
ドラム経験のない人には非常にうれしい機能。
ブラウザ画面から好きなフレーズを選ぶだけでハイクオリティーなドラムパートが作れます。
作ったフレーズをDAWにD&DすればMIDIの編集も可能なので、作業効率もアップします。
利用にはアクティベーションが必要です。
このページでダウンロード可能
(1)初回起動時に出てくる画面の「YOUR COMPUTER ID」をコピー
(2)先ほどのページの右側にある「YOUR COMPUTER ID」の欄に貼り付け、下の「Generate Activation Key」を押す
(3)アクティベーションコードがもらえるので、それを初回起動時に出てくる画面の「Enter Activation Key」に入れれば利用可能になります
本当におすすめです。