無料のエフェクトバンドル Modernシリーズ
2016.09.11(12:15)
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リバーブ・コンプレッサー・イコライザー・ディストーション・フィルターにフェイザーなどなど……
(適用前 → 適用後)
エフェクトは実に多種多様です。
そこでこちら「Antress Modern Plugins」
実機のクローンが多いエフェクトセットです。
・コンプレッサー
・イコライザー
・エキサイター
・ディエッサー
・モノマイザー
・よくわからない何か
などが入っています。
VOCALOIDでよく使うディエッサーが入っているのはいいですね。
コンプレッサーはボーカルトラックにかけたり、マスタートラックにかけたり多用しています。
エキサイターはVOCALOIDでいうところのBRIパラメーターと似たような効果があります。VOCALOIDにかけると声が前に出てきます。
その他、スペーサーなどあまり聞かないエフェクターが結構入っているので、音作りに行き詰ったときに引っ張り出してくるといいことがあるかも。
音の差別化にもなるかもしれませんね。
くろ州の合成音声備忘録
無料のリバーブ 「Ambience」 をVOCALOIDに使う
2016.09.11(09:48)
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無料DTMの世界で知らない者はいないレベルのリバーブ「Ambience」
こちらのページでダウンロードできます(Full版でOK)。
リバーブは基本的にセンド&リターンで使うエフェクトですが、「Ambience」はインサートでも使えます(需要はあまりない)。
おすすめポイント
・音質十分(音質重視か負荷重視かつまみで調節可能)
・プリセットが多く用意されているのでそれを選ぶだけでも十分使える。
・SHAPEのプリディレイをいじればディレイ&リバーブの効果も出せる。
・つまみは効きがよく結構大きく変化する。
VOCALOIDEditorはエフェクト数に結構厳しい制限があるので、普通にセンド&リターンで使うでしょうし、その後のMIXも考えて書き出しの時にはバイパスするなりOffにするなりするでしょう。
くろ州の合成音声備忘録
無料のギター用真空管アンプシミュレーター 「The Anvil」 をVOCALOIDに使う
2016.09.11(09:26)
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DTMではギターアンプをソフト上でかけることが多いです。
結構好みが分かれる世界なのでギターアンプはいくつ持っていてもいいものですね。
今回紹介するのは無料の真空管アンプシミュレーター「The Anvil」です。
中央少し下くらいの「The Anvil」の行の右側から自分の環境にあったものをお選びください。
【使い方】
(1)「The Anvil」をエフェクトに指定
(2)POWERのライトが点灯していることを確認(ONにする)
(3)「CLEAN」が点灯してればクリーントーン、あとは歪み系(ライトをクリックで選択)
たぶん、触ってればわかります。
一応音を聞いてみましょう。
クリーン → クリーン+ブライト → リズム → リズム+ブライト → リード → リード+ブライト → リード+シェイプ の順です。
リバーブというか、ディレイっぽいのは音源のほうの仕様です。
【VOCALOIDに使う】
ボーカルトラックに「The Anvil」のクリーン+ブライトを適用すると抜けがよくなっていい。
鏡音リンSweetでテスト。適用前 → 適用後
VOCALOIDは技術上の理由から倍音成分を削っていてこもりがちなので、倍音のあたりをブーストする必要があります。
やってることは大体イコライザーと同じなのでイコライザーを使えばいいのですが、Anvilを真空管マイクプリのように使うこの方法が私のお気に入りです。