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性転換亜種の作り方4パターン

2016.11.20(09:40) 117

女声ライブラリを男声にしたり男声ライブラリで女声を出したりして、さらにそれにキャラがついたものが「性転換亜種」デス。


作り方1 オケごとピッチシフト
 元の音声データのピッチを上げたり下げたりするとそれとなく性転換ができます。

  メリット
  ・楽

  デメリット
  ・キーが変わる
  ・オケもピッチシフトするので違和感が出やすい
  ・男声化は苦手

作り方2 ボイスチェンジャーを使う
 KeroveeRoveeをエフェクトとして適用してやると簡単に性転換できます。

TranseGEN.png 

  メリット
  ・割と楽
  ・キーを変えずにオクターブシフトできる

  デメリット
  ・子音の処理が微妙なことが多い

   【Keroveeの設定】
   ・「Nuance」は0
   ・「Amount」も0
   ・「Trancepose」はお好みで(女声化なら+12、逆なら-12)
   ・「Formant」もお好みで(女声化なら+方面、逆なら-方面)

作り方3 打ち込みをオクターブ下げる&GEN変更(女声化なら64より小さく、逆なら64より大きく)
 おそらくもっともメジャーな方法


TranseGEN2.png 
  メリット
  ・割と楽

  デメリット
  ・たいてい推奨音域外なので音質・声質は甚だ悪い

作り方4 PBS=12 PIT=8192(男声化なら-8192) GEN変更
 今回私が使った手段。

TranseGEN3.png 
  メリット
  ・他のどれよりも音質・声質が良好
  ・特別難しくない

  デメリット
  ・調声の時はPIT・PBSはいじらないようにしないといけない(PITをいじった場合はこちらの記事を参考にしてください。超めんどい。)

私のお気に入りは4です。

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kokoneのファルセット回避・声質を変えずにキーを変える

2016.11.18(12:56) 116

kokoneのいいところは安定したファルセットです。クロスシンセシスでファルセットできるようになったV4ライブラリもありますが、kokoneが最も自然にファルセットしてくれます。

しかし、いろんな都合上「ここではファルセットになってほしくない」というときは多いと思います。

また、ほかのVOCALOIDでも声質を変えずにキー変更したいことがあるかもしれません。

ぶっちゃけボイスチェンジャーのVSTエフェクトでピッチシフトするのが楽ですが気に入らない結果になることもあります。

そんなときの対処法。今回は①PITを少しでもいじっていること②PBSが一定である(曲中で変化しない)ことを前提とします。

1.調声は先に済ませておく(PITは基本いじらず母音分割でピッチカーブを描くと楽)

PitShift1.png
今回は全くPITをいじってない 

!注意! PBSは常に一定にしておかないとあとで超絶困るのでPBSは一定で

2.ファルセットにしたくないところがファルセットじゃなくなるまでフレーズごと(もしくはパート全体)のノートを下げる

PitShift2.png 
キーを3つ下げてます。

3.下げたキーをXとする(キーを3下げたら X=3)

4.PBSをXの分だけ上げる(プログラム的に描くと PBS = PBS + X)

PitShift3.png
今回は元がPBS=2 キーを3下げたので変更後はPBS=5

5.PITを遊楽団さんのParameterShifter{8192*X/(変更前のPBS+X)}上げる

PitShift4.png
 変更前のPBS=2 キー変更3なので 8192*3/5=4915.2上げます

PitShift6.png
 こうすることでファルセット回避ができます。(kokoneはD4くらいからファルセットになる。ノート自体がD4以下になっていればファルセットにならない)

6.PITを必要に応じて修正

……です!!

ほんとはPITを{変更前のPBS/(変更前のPBS+X)}で圧縮すればPITでの調声もそのまま再現できるのでやりたいのですが、ちょっと面倒なんですよね(TranceferControlを使います)。

PITを全くいじってないなら作業はもっと簡単になります(PBS=X、PIT=8192にするだけ)。

実はうまいことキー変更できないことがあります。その場合はノートを置いてないところでPITをぐちゃぐちゃ描くとうまくいく可能性があります。

これ、応用すると性転換もできます。計算かなりめんどいのでJobPlugin作りましょうか。


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同人CD制作の権利確認

2016.11.11(09:26) 115

「非営利有償のCD」を頒布する場合、同人の世界では著作権や版権は割とゆるーくとらえられ、常識の範囲内であればかなり黙認されます。

というわけで、VOCALOIDやUTAU・CeVIOを使った同人CDの頒布は基本権利確認をしなくても文句を言われることはほとんどありません。

しかし、権利的にグレーゾーンだったりアウトだったりすることは多いので、いつ法改正で規制が強まるかわからないわけです。

そんな時に(もしくはトラブルになったときに)言い逃れできるように私は権利確認をしています

確認ポイントは2つ

・「音声」の利用規約
・「キャラクター」の利用規約

です。要するにその「音」を使っていいかどうかと「キャラ」を使っていいかは別なのです。

【注目するポイント】

・無償・非営利有償・営利目的はそれぞれ全く別なので利用規約の拡大解釈はダメ
・2次創作作品の公開・頒布の許諾を確認
・許容される改変の程度を確認
・名称表示が必要かどうか、また表示内容の確認
・抱き合わせ・カップリング先のキャラとの権利確認

実際にはすべて目を通しましょう(熟読重要)

【UTAUの場合】

規約は音源ごとに存在し、それぞれに内容が違うのでいちいち確認してください。その際「利用規約は熟読すること」が重要。読めば分かることをむやみに聞くと運営に負担がかかってしまいます。

【クリプトン組】

ピアプロリンクの取得が必要です。これに関してはまた記事を書きます。

【その他VOCALOID】

非営利有償ならば権利申請の必要はないことが多いです。

【CeVIO】

VOCALOIDとあまり変わりません

冒頭にも述べた通り、あまり神経質になる必要はないのですが「権利確認はやっとけば安心」であることは確かです。


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Mac版UTAUとWIN版UTAU間のデータのやり取り

2016.11.10(21:02) 114

歌声合成をやろうと思った段階で「Mac」という選択はやめた方がいいと思います。理由は

・Mac対応じゃないエディターがある
・Mac対応じゃないライブラリがある
・Macじゃろくに動かないソフトがある
・Mac版ライブラリはパッケージ版でも「ダウンロードで落としてね☆」とか言われる

など。

それでもMacを選んだ人とWINの人がUSTをやり取りする場合のやり方です。

1.Mac → WIN(MacユーザーがWINユーザーに調声依頼をする)

  ・UTAUでメロディーを作らず、まずMIDIで作ってエクスポートしておく
  ・流し込み用に「音節ごとのひらがな書き歌詞.txt」を用意しておく

 この「○○.mid」と「○○.txt」を渡していただけると本当に楽。

WINのほうではMIDIをインポートして歌詞を流し込むだけで調声の下地ができます。

 UTAUSynthでUSTを書き出すとどうなるかというと

  ・そもそもWIN版UTAUで開けない
  ・WIN版UTAUでノートぐっちゃぐちゃになってて再現できない

 ことがあります(いつもそうというわけではない)。

要するにWINの人にUTAU調声を依頼するならMac版UTAUは使わないでください

2.WIN → Mac

  ・普通に「○○.ust」で書きだして問題はないはず
  ・1.と同じ方法を推奨

 1.と同じようにやった方が間違うは少ないと思います。



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VOCALOID・UTAU・CeVIO間のデータのやり取り

2016.11.10(20:45) 113

VOCALOID・UTAU・CeVIOの間でデータをやり取りする人がいたとして(私はよくする)、まず、

・パラメーターは受け継げないものとする
・MIDIでやり取りする

これが原則です。

VOCALOIDのDYNはUTAUのエンベロープには反映されないし、UTAUのフラグはCeVIOに受け継がれません。当たり前ですが。


1.VOCALOID → UTAU
 
  ・VOCALOID側でMIDIをエクスポートし、それをUTAUでインポートしたらとりあえず行けます。
  ・UTAUプラグインの「ImportVSQX」を使えばVSQXを読み込める。
 
 どちらにしても「-」の処理がめんどくさいです。これは一応UTAUプラグインがある(Vsqインポート後の伸ばし棒を、適切な母音に置換するプラグイン)ので、それで対応したりします。

2.VOCALOID → CeVIO

  ・VOCALOID側でMIDIをエクスポートし、CeVIOでインポート

 これも「-」の処理面倒ですが、もうこれは頑張るしかないです。ベタ打ちデータを取っておくのがベストです。あと、母音分割はいちいちノートを結合してピッチを書かないといけなくなります。

3.UTAU → VOCALOID
  
  ・UTAU側でMIDIをエクスポートし、VOCALOIDでインポート

 UTAUでのエクスポートの前にノートを単独音化しないとえぐい修正することになります。PIT情報が受け継がれます。VOCALOIDで読み込んだ時、歌詞は打ち込まれているのにずっと「あ」が鳴る場合、一回最初のノートの歌詞を書き直すとすべて歌詞通り歌ってくれるようになります。

4.UTAU → CeVIO
  
  ・3.と同じ。
 
 UTAUはノート分割すること少ないと思うのであまり問題は発生しないです。

5.CeVIO → VOCALOID

  ・CeVIO側でMIDIをエクスポートし、VOCALOIDでインポート

 ノート分割しながら反映されないPITを完成させる作業があります。CeVIOにはノートの中に2音節以上が書き込まれていることもあるのでそこは分割しないといけないです。あと「’」「※」が書かれたノートはいちいち修正が必要です。

6.CeVIO → UTAU

  ・5.と同じ

結論「超めんどいのでやらない方がいい」


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VOCALOIDEditor・PiaproStudio間データやり取り

2016.11.10(20:20) 112

調声の依頼を誰かにするときや、調整データを配布するときの注意点を書き出してみます。

【基本】

・ライブラリが違うと当然ピッチ遷移の挙動から子音の発声タイミングまで違うので、目標のEditorに入っているライブラリを想定する。

・調声依頼の際は基本ベタ打ちのほうがいいと思います(私は)。少なくとも母音分割や「ー」ノートはない方がいいです。オケもつけましょう

1.VOCALOID V4Editor → VOCALOID V4Editor
  VSQXで問題なし

2.V3 → V3
  VSQXで問題なし

3.V3 → V4
  VSQXで問題なし

4.V4 → V3
  VSQXでいいが、グロールとクロスシンセシスは反映できないことを把握しておく

5.PiaproStudio → V3V4
  絶対にVSQXで書きだしてください。クリプトン組を持っていない人はPPSFファイルなんて基本再生できないので

6.V3V4 → PiaproStudio
  VSQXで問題なし。目標のPiaproStudioがV4かV3かは確認しておくこと。EditorとPiaproStudioは若干出力が違うので注意

これをミスると、調声依頼なんかでは怒られます。私はやんわり指摘します。


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グロッケンシュピール

2016.11.06(14:31) 111

鉄琴の中でも高音を担当する楽器です。
グロッケンシュピール 
とてもきらびやかな音がします。共鳴管を持たないにもかかわらずかなり透き通った大きな音のする楽器です。

基本的にちょっと頑張らないとリリースが切れない楽器なので、早いパッセージを弾くとだんだん濁ってしまいます。

グロッケンのマレットは

・硬いプラスチック
・硬い木
・真鍮

のヘッドを持っています。私は重厚で自信に満ちていながらきらびやかで繊細な音のする真鍮ヘッドが好きです。

プラスチックヘッドは軽すぎてコントロールしにくいんですよね。


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バンドネオン・コンサーティーナ・アコーディオン

2016.11.05(17:57) 110

それぞれ蛇腹を使った空気の移動でリードを鳴らしている楽器たちです。
アコーディオンとコンさーてぃーな アコーディオンとコンサーティーナ
個人的にアコーディオンは

・総重量が重い
・蛇腹も重い

のでかなり苦手です。

アコーディオンの特徴的な音はオルガンと似た音の重ね方で実現されます。

原音があって、そこのオクターブ上の音を重ねたり、オク下の音を重ねたり、原音と同じ音を重ねたりすることで厚みのある音が実現されます。

アコーディオン音源を見つけて使ってみたらなんかしょぼいと思った場合それは原音のみの音なので、いろいろいじって音を重ねてみてください。

鍵盤楽器でありながら空気で音をコントロールしているため管楽器的なニュアンスが得意です。ブラス隊だと思ってやるといいかも。


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ネイティブアメリカンフルート

2016.11.05(16:25) 109

そのまんまネイティブアメリカンの笛です。
ネイティブアメリカンフルート 

この楽器は、片方がドローン管と言ってバロックの用語では「通奏低音」と呼ばれる「同じ音程でずっとなってる音」を担当しています。

そして、トーンホールの開いてる方はメロディーを担当します。これが5音階(A-C-D-E-G)になっていて、どう吹いてもいい感じに民族音楽っぽくなるので手っ取り早く民族風の音がほしい方はこれをどうぞ。

ドローン管のある民族楽器と言えば音楽の女神ミューズの吹いている葦笛やバグパイプ、ドローン弦のあるハーディーガーディーなど有名どころだらけです。

DTMで民族風曲を作るときには5音階に加え通奏低音を意識しているとより民族らしさが出てきます。


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ハンドベル

2016.11.05(16:08) 108

クリスマスシーズンにはよく見る楽器で、「鐘を手のひらサイズにしたもの」です。
ハンドベル 
要するに単体で「ベル」っていうと教会の大きい鐘のことを言うのですね。

一人では演奏しきれないので=みんなで協力しないといけないので日本の学校にはかなりの割合でおいてあります。

ベルは素手で触ってはいけません。すぐにさび付いてすぐに音が鈍ってしまいます。

ヒーリング効果としては一つのベルを「ポ―――――――――ン」と鳴らして静かに聞くだけで心が洗われます。

DTMでは基本、メロディーなどは次の音に移る前に音を切ります。同じ音が続く場合はリリースは別に切らずに打ち直します。伴奏のほうはメロディーとの兼ね合いを考えなくてもいいです。


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リコーダー

2016.11.05(15:58) 107

古楽器の中で今現在もっとも有名な楽器です。種類としては
クライネソプラニーノ
ソプラニーノ
ソプラノ
アルト
テナー
バス
コントラバス
ダブルコントラバス
……

と全音域をカバーしています。残念ながらのちに出てくるフルートに表現力で負けてしまったためしばらく下火になりますが。現代奏法を駆使すればジャズにも使えそうです。

バスリコーダー   コンバスリコーダー  ダブコンバスリコーダー

左からバス(1m)・コントラバス(1.4m)・グレートバス(2m)

ここまで大きくなると自分でも音が聞こえない。効率が悪くかなり息を吹きいれることになるので快活量は管楽器一。

なぜかバスリコーダーとは縁が深く、初めて演奏したのは小学4年生の時でした。それから今まで4年に一回ぐらいの頻度で出会って吹いています。


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アルトホルン・バリトン・ユーホニウム

2016.11.05(15:30) 106

金管バンドなどでよく見るアルト音域を演奏しているホルンではない楽器がアルトホルン。
ワーグナーチューバに似ているけど右手でキイ操作するバリトン
アルトホルンを少し大きくしたようなブリティッシュバリトン
チューバを少し小さくしたようなユーホニウム

これらはそれぞれ呼び方がいろんな国でいろいろあるうえ、それが被ったりするので実にややこしい楽器たちです。

アルトホルン
アルトホルン 

ブリティッシュバリトン
ブリティッシュバリトン 

バリトン
バリトンホルン 

ユーホニウム(ロータリー式)
ロータリーユーホ 

それぞれ全く違う音がします。

アルトホルン:アルトトランペットとワーグナーチューバの高音の間(分かりにくい)
ブリティッシュバリトン:トロンボーンのように明瞭な輪郭のある音
バリトン:ブリティッシュバリトンとユーホの間ぐらい。明朗
ユーホニウム:やわらかく包み込むような音

使い分けは吹奏楽でも正直テキトーなことが多い。


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オフィクレイド

2016.11.05(15:15) 105

チューバの前身と言われることもある楽器です。世にも珍しい「キイの付いた金管楽器」です。
オフィクレイド 

しかもその上世にも珍しい「キイを押したらホールが開く」楽器です。
確かに木管楽器にも一部の半音担当のキイが押したら開く仕様になっていますが、これはすべてです。

案外すぐ慣れますが。

音はユーホと同じような音がします。管が短いのであほっぽい音になるのかなとか思ってましたが、そんなことは全くありませんでした(普通管が短い金管楽器はあほっぽい密度の低い音がする)。

発音のミスが多く、やっぱり金管楽器にキイは向かないなと実感しました。


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ミュージカルソウ

2016.11.05(14:57) 104

のこぎりを弓で弾くという全く意味の分からない発想で生まれた楽器。

難しすぎ
ミュージカルソウ 

曲げる強さで音程を変えます。最近はその幽玄な?ねいろでホラーな雰囲気のSEなんかにもよく使われます。

奏法としては弓で弾くのに加えマレットでたたくなどがあります。

DTMでも使いたくなりますが、これはたぶんサンプルCDとかでホラーで検索したら出てくるんだと思います。


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ファゴットとバソン

2016.11.05(14:45) 103

オーケストラ常駐の低音木管楽器ファゴットは「天使の声」とも呼ばれる多彩な音。

多くのアニメのゲキハンでおちゃらけた音を出してみたり、かと思えばチャイコフスキーでは重厚な世界観を演出するのです。

ドイツで進化してきたものがファゴット、フランスで進化を拒んできたものがバソンです。
ファゴット 
一番右がバソン、あとはファゴットです。今回は左から4番目のファゴットと一番右のバソンを吹き比べてみました。

キーの数が全然違いますがファゴットふける人ならバソンもふけるようです。が下のEにキーがなくホールなのが戸惑います「あれっキーがない、あ、バソンか」ってなります。

ファゴットが楓でできているのに対して紫檀でできているば損は確かに「硬い」音がします。よりしまりのあるハードな音という印象。

ファゴットは特有のこもった感じの温かい音がします。これはフランスのオーケストラでももめて当然ですね。


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アルプホルン

2016.11.05(14:20) 102

アルプス山脈で羊飼いが遠隔連絡手段として利用していた楽器です。

もっとも原始的な木製の金管楽器の一つで、倍音だけで演奏します。
あまり見ない吹き口側から
アルプホルン 

木の皮をなめして巻いて管にしています。オーストラリアのディジリドゥより細く長いので、より統制された西洋らしい音がします。

調の違うものを何本か集めると和音やメロディーの幅が出ます。

オーケストラで牧歌的な演出をするのにいいと思うのですが、とても長いのでフレンチホルンに持っていかれてしまいます。

個人的には金管楽器の現代奏法をいろいろ試してみたくなります。


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アルトトランペット・バストランペット

2016.11.05(14:10) 101

トランペットは調による持ち替えが多く、高い方から
ピッコロ
A管 G F E Es D Cis C B(吹奏楽で見るやつ) G Es(アルト)C B(バス)
これ以上あります。

今回はAMUSEさんのアルトトランペットとどこかのバストランペットデス。
アルトトランペット 

トランペットも苦手ですが、アルトなら無理せず音が出せました。初心者でもそれなりにいい音が出せそうです。

バストランペット

バストランペットにしてはかなりまろやかな印象でした。音程調整用のトリガーもついてます。

基本的につかいことはないでしょうが、使う場合はトロンボーンやバリトンで代用可能です。マウスピースはアルトはトランペット、バスはトロンボーンのものです。


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コントラバスクラリネット

2016.11.05(13:43) 100

オーケストラでも吹奏楽でも案外見る楽器。バスクラは苦手だけどコンバスクラは行けた(低音に強い説が有力)
コントラバスクラリネット 

金属製のタイプです。木製のタイプもセルマーで見ますね。
たぶん金属製のほうがダークな音がして現代のオーケストラにはなじみがいいと思います。吹奏楽なら木製のもいいでしょう。

金属製の木管楽器はいくつもありますが、「金管楽器or木管楽器」を決める基準は

1.環状の口をつける部分に口を当ててバズィングする(口を震わせてBrrrrrr)モノは金管楽器
2.それ以外の管楽器は木管

デス。

要するに「金管楽器じゃない管楽器は木管楽器」なので、材質は全く関係ないんですね。


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コントラバストロンボーン

2016.11.05(13:31) 99

こんなに細いのにチューバと同じ音域が出るという驚き。
コントラバストロンボーン 

すぐ左のが一般的なバストロンボーンです。

重い。

長すぎてポジションが取れない。でもチンバッソと同様に目立つ輪郭のあるバリバリな音がします。

一般的なバストロンボーンがチューバと同じ音域を出せる秘密は「ペダルトーン」にあります。

金管楽器は基本的にB-F-B-D-F-As-B-C-……という風に倍音を出せますが、実際にはもっと下の倍音「ペダルトーン」があります。これはそれぞれの楽器がチューニングで使うBもしくはFの音の2オクターブ下の音です。

バストロンボーンはう回管を駆使してそこまでの間を埋めることでチューバ同様の音域を実現しています。


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チューバ

2016.11.05(13:19) 98

実に6年ぶりぐらいに吹くB管チューバです。
いやーなまってるなぁ
Bバス 

チューバには調によって種別があって、一般的に吹奏楽で使われるのがB管(ベーかん)コントラバスチューバ
たまにEs管(えすかん)バスチューバがあります。

オーケストラで使われているのがC管コントラバスチューバ、ソロはF管バスチューバです。主に。

さらにピストン式かロータリー式かなど「形が定まってない」楽器のため実に様々な見た目の楽器が多いです。

デフォルトMIDIのTubaやキーボードのTubaの音は「チューバを完全になめきって馬鹿にしたような音」がするので好きじゃないです。

余談ですが吹奏楽では「シ」の音を「H(はー)」と言い「シ♭」を「B(ベー)」と呼んだりします。

基本ドイツ語読みのことが多いので、元吹奏楽・オーケストラの人と話すときはわかりにくいという人もいるみたいですね。


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バスサックス

2016.11.05(13:08) 97

最近(でもないが)CMでさかなくんが演奏してて話題になったバスサックスを吹いてみました。
バスサックス 

低音サックスらしいバリバリの音が気持ちいです。とてもよく鳴ります。密度が高くて吹いてて楽しいです。

セルマーじゃないんですよこれ。選択肢が増えるだけでありがたいのにこれだけのものであればもうちょっと普及するかもしれません。

バリトンの音の補強に使うのもいいですが、第2オクターブはテナーサックスの第1と被りますからCMのようにリフやメロディーを吹くのもありです。


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ワーグナーチューバ

2016.11.05(12:56) 96

ワーグナーさんが「ホルンの音低くしたみたいな楽器がほしい」っていって生まれた楽器です。ホルン奏者が演奏することを視野に入れているのでバルブ操作は左手です。
ワーグナーチューバ 

音は確かに「ホルンとユーホの間」のような音がします。ホルンはマウスピースが小さすぎて苦手な私でも割と楽に演奏できました。

ワーグナーチューバずっと気になってて吹きたかったんですがそう簡単においてないんでよかったです。

ちなみにDTMでどうしてもほしい場合は、ホルンを低音に拡張して使うしかないです。

もしくは編成を少し変えてユーホにするという方法もありますが、これだと確実に別の音なんですよね。


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アルトフルート・バスフルート

2016.11.05(12:46) 95

ふつうにみるフルートは「コンサートフルート」
対してG管の「アルトフルート」、オク下C管の「バスフルート」はこんな感じ
アルト,バスフルート 
一番右がバス その次がアルト さらにコンサート 最後がピッコロ

最近はジャズなんかでアルトフルートまで見るようになりました。特徴は「コンサートより余裕があって大人」な音色です。

横笛全般苦手な私でもアルトは吹きやすいです。簡単に音が鳴る分コントロールもしやすくて、ブレッシーにすることもできます。

バスは同じ音域のリコーダーと比べても密度のある音が出しやすく、息を効率的に使えていいです。

こちらはフルートアンサンブルでもない限り見ることはないですね。

ちなみにこの下にF管コントラバス、C管コントラバス、ダブルコントラバスフルートなどが存在します。


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2016.11.05(12:34) 94

雅楽と言えばこれという楽器の一つです。フリーリード楽器で、発音体自体はアコーディオンと同じです(金属リード)

今回吹いてみたのはこちら。笙は演奏する前に本体を温めないといけません。写真では温める機械に入ってます。
笙 

アコーディオンと同じく吹いても吸っても音が出ます。管の一つ一つに穴が開いていて指で押さえるとその管の音が出ます。

日本の雅楽の複雑な和音を奏でると確かに雅楽ですが、西洋和音を吹けばPADサウンドとして使えそうな感じでした。

立ち上がりが遅く和音が演奏できるので、雅楽でもPADの用途で使われてますね。


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篳篥

2016.11.05(12:24) 93

日本のダブルリード楽器篳篥(篳篥)はメイ・やドゥクドゥクとほぼ同じ楽器で、世界のダブルリード楽器の中でもおとなしい音がします。

リードの間から漏れる息の音が何とも味わい深いデス。
篳篥手前の楽器が篳篥、奥のは竜笛

かなり大きなリードであるのは前から知っていましたが、同時にかなり厚いリードです。演奏前にはお茶 につけてリードを開いてから演奏します。

かなり腹筋を使います。篳篥奏者はもしかしたらみんな腹筋われてるかも。

東儀さんでよく知られるようになった通り、自由度の高い活用範囲の広い楽器ですのでシンセリードの代わりに篳篥という選択も私は好きです。月がテーマの和な曲ではそのように使われることもあります。


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チェンバロ

2016.11.05(12:15) 92

 バロック時代の宮廷音楽などでよくみられる楽器で、ピアノの前身ともいわれます。

今回弾いてみた楽器はこちら
チェンバロ
鍵盤がかなり軽くて、ピアノみたいなもんかと思って引いたら壊しそうになりました。

基本一音2弦(1コース2弦)で、材質はもともと銅です。その銅の弦を鳥の羽ではじいて音を出します。ピアノが打弦楽器なのに対してこちらは撥弦楽器です。

この弦をはじいた時が一音として大きな音が出る時ですが、鍵盤を離すとその時にも少し羽が触れるので、ちょっと音が出ます。サンプラー音源にはこの音をNoteOffの信号の時にならしているものが多いようですね。

とりあえずピアノと比べた時に音がかなり小さいです。部屋で弾くには十分な音かもしれません。古楽器は基本音が小さいのでアンサンブルの中でも十分なものだったでしょう。


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大正琴・弓琴・ヴィオリラ

2016.11.05(12:04) 91

イメージとしては「鍵盤付き弦楽器」です。

撥弦楽器に鍵盤をつけて演奏を簡単にしたのが大正琴、今回弾いてみたのはショルダーキーボードのように肩にかけて演奏できるもの。
ショルダー大正琴 複弦楽器らしい複雑な音が特徴的な楽器ですね
鍵盤があるので忘れられがちですが、基本的にモノフォニックな楽器です。

ゆみ琴
ゆみ琴 
バイオリンの弓で弾くタイプ「鍵盤付き擦弦楽器」こちらは実際に音を出すのは一弦のみでほかの弦は「共鳴弦」となっています。弓を体の側面で前後に動かすという動作がなれない。

YAMAHAさんが出している「ヴィオリラ」は撥・擦弦のどちらとしても演奏ができます。


くろ州の合成音声備忘録


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ハープ

2016.11.05(11:52) 90

ハープにもいろいろありますが、今回弾いてみたのはオーケストラで使われるものより一回り小さいものです。
ハープ 

オーケストラで使われるものには足元に7つのペダルがついていて、音名ごとに半音上げ・半音下げの操作ができます。

どういうことかというと、デフォルトの状態から、E・A・Bのペダルを下げると、すべてのE・A・Bの弦がE♭A♭B♭になるのでCマイナー・E♭メジャーに調を作り替えることができるのです。

今回のハープは上の弦を止めているペグのあたりにあるピンを一個ずつ上げ下げすることで徴を変えます。

赤色の弦がC、青色の弦がFという風に見やすくなっています。

一弦ずつ弾くと割とほかの地域の楽器でも聞けるような音がしますが、グリッサンドはもう大きいハープにしかない特別な表現になってきますね。


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ビブラフォン

2016.11.05(11:41) 89

鉄琴にもいろいろな種類がありまして、ジャズで主に使われる鉄琴は「ビブラフォン」です。

KOROGIさんのビブラフォン。ビブラートのユニットは回転数を指定できます。
ビブラフォン 
ジャズにもいいですね。耳に痛くない程度の滑らかな高音が心地いいです。

この鉄琴、やわらかめのマレットでたたきやわらかい音が出るのに加え

・ダンパーペダルがあるのでリリースのコントロールができる
・共鳴間の中に回転する羽がついていて共鳴の状態が周期的に変わる(LFO)

など最も複雑に進化したものです。

この独特の音の揺らぎが癒し効果MAXなのです。

ただこれを打ち込みで再現しようとすると難しいのが

・たいていの音源のマレットが固い
・どうやって音を揺らすか

の部分なのです。

この揺れ、音程変化はなく、パンの変化もなく、おそらくはローパスフィルターのLFOで揺らすことで再現すると思いますが、どうもしっくりこなくてそもそも揺らす機能が付いたVSTがほしくなるところではあります。

大人なジャズを作ろうとするととっても色気があっていいのですが。


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マリンバ

2016.11.05(11:28) 88

マリンバを弾くのは何年ぶりだろうか。何年前だとしてもかなり高い確率でそれはこおろぎさんのマリンバだったと思います。

均整がとれていて、深くてまろやかなコクと味わいですよ。

マリンバ

木の管理が徹底されていることがよくわかる安定した品質がとてもいいです。

DTMをしていて思うのは、実物を演奏することがあった身として「マレットを変えたい」ということです。

ドロー系ペイントソフトが筆を選ぶようにマレット台からマレットを選択すると音が変わるとうれしいのですが。

今回は4本マレット持っての和音やブルーノートなどいろいろ試しましたが、かなりまだまだ可能性が眠っている楽器だと思います。シロホンに負けるな。バラフォンにも負けるな。 


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2016年11月
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  5. VOCALOID・UTAU・CeVIO間のデータのやり取り(11/10)
  6. VOCALOIDEditor・PiaproStudio間データやり取り(11/10)
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  10. ハンドベル(11/05)
  11. リコーダー(11/05)
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  13. オフィクレイド(11/05)
  14. ミュージカルソウ(11/05)
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  29. ビブラフォン(11/05)
  30. マリンバ(11/05)
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