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中国のHMMベース?歌声合成ソフト「MUTA」

2017.01.28(17:30) 125

最近の中国の歌声合成は結構アツくて目を見張るものがあります。

そんな中出てきたのが「MUTA」です。

「MUTA」というのは歌声合成ソフトの名前で、デフォルトでついてくる歌声は「嫣汐(Yan Xi)」と言います。歌声を聞いてみましょう。


早速触ってみました。

【ファイルサイズ】
MUTAの音源部分は「yanxi.voice」というファイルになっていて、このファイルのサイズは215MB。UTAU日本語連続音2~3音階分くらいのサイズです。それなりのサイズではありますが「中国語ライブラリ」であると考えると小さめともいえるかもしれません。

【音源ライブラリ】
MUTAの音源部分は歌声ライブラリ一つと、話し声ライブラリ三つで構成されています。この構成はCeVIOとほぼ同じです。

【操作画面】
SONG機能 ノート入力画面
MUTA_SONG_STD 
あまり見ない感じのカラーリングですが、操作は別にフツーです。D&Dでノートが描け、ダブルクリックで歌詞入力ができます。歌詞入力は中国語簡体字とピンインでできるようです。読めない文字を入れるとすべて「あ」で発音され、「-」ノートがVOCALOIDと同じ挙動になります。

SONG機能 タイミング調整画面
MUTA_SONG_TMG.png

タイミング調整画面はCeVIOとほぼ同じですが、区切り線はCeVIOより少なめ。数も一定ではない模様。挙動は大体CeVIOと同じ。

SONG機能 ピッチ調整画面
MUTA_SONG_PIT.png 
CeVIOやSharpkey同様フリーハンドでピッチ曲線を描くことができます。打ち込んだままの状態でもしゃくりがついていたりします。しかし、デフォルトのピッチがCeVIOがピアノロールの1音階の真ん中あたりにラインがあるのに対してこちらは境目あたりにあるのが少し違和感あります。

SONG機能 ボリューム調整画面
MUTA_SONG_VOL.png

こちらも手書きでボリューム操作ができますが、CeVIOのダイナミクス調整とは違ってDAWのオートメーションやVOCALOIDのDYNくらいの感じです。 

SONG機能 ビブラート調整画面
これはCeVIOと同様、振幅を指定する「VIA」画面と周期を指定する「VIF」画面があり、操作もCeVIOと同じです。

【まとめ】
HMMベースの歌声合成っぽい?細かい違いはあるがCeVIOと似た点が多い

一応今回テストしてできた音声を載せておきますね。

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