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VOCALOID 英語ライブラリ調声の基本

2016.09.06(16:36) 13

英語ライブラリの調声の基本は

・発音調整
・タイミング調整
・BRI調整

です。

(1)発音調整

日本語の「あ」に近い発音が

「a」「@」「{」「V」……

二重母音や曖昧母音・二重子音なども含めると日本語とは比べ物にならないバリエーションがある英語ライブラリは、たとえ辞書の通りの発音記号で入力しても違和感のある発音になることが多いです。

逆に言うと「同じ音に対して多くの候補がある」ともいえます。

二重母音(aI)などを母音分割して(V I)に変えるといったことで発音がよくなったりします。
ほかに(@r)を(r)に変えるような大胆なこともあります・

英語調声01 

(2)タイミング調整

例えば一つのノートに「first」と歌詞を打ち込むと、そのノートには

「f」「@r」「s」「t」

という4つの発音記号が入ります。この状態ではどんなに気に入らないタイミングで「s」が鳴っても調整できません。

なのでこのノートを分割して

「f」「@r」「s」「t」

4つのノートにしてしまいます。

英語調声02 

こうすれば個々の発音のタイミングを調整できます。

ただし、これにとって分割された子音は無駄に強く発音されたりするのでVELやOPE・DYNで目立たなくする工夫が必要です。

(3)BRI調整

不明瞭に発音する、もしくは明確に発音せず流すことが多い英語においてその不明瞭さを演出できるのがBRIパラメーターです。

不明瞭にしたい部分を局地的に小さい値にしてやればすぐ不明瞭になります。
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