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日本語の「ら」の発音

2017.04.10(10:10) 136

日本語の「ら」行は世界的に見ても珍しい発音です。

英語を習っているとよく「ローマ字では『ら』を『ra』って書くけど、どっちかというと『la』だよね」とか「日本語の『ら』がうまく聞き取ってもらえないときは『da』と発音するとよいことがある」とか言われます。

正直、私としては日本語の「ら」には「ra」「la」「da」の性質が少しずつ含まれていると思います。

日本語の「ら」行の子音は多くの場合「そり舌はじき音」といってVOCALOIDでは「4」と書かれる音です。

これは
・「r」ほどではないにしても少し下を巻き
・「l」のように舌を硬口蓋前目に着け
・「d」ほどでは内にしても少し破裂(はじく)
発音です。

イマドキの若者の間では発音に変化が起きて「はじき」の成分が弱まって、英語の「l」に近づいているようです。

「ら」を聞き比べてみましょう

1.日本語の「ら」。現代日本人が使う英語の「La」に近い発音。少し違うがX-SAMPAでは「4 a」
2.英語の「Ra」。舌を巻いて口の上に近づけるだけの「ら」。そり舌接近音。「r\' a」
3.英語の「La」。舌を巻かずに口の上につけるが舌の両端はどこにも触れていない「ら」。歯茎側面接近音。「l a」
4.スペイン語の「Ra」。巻き舌。歯茎震え音。「r a」 

かなり誇張した発音になっています。
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