今日(2017年8月31日)は初音ミク10周年ですね。
というわけで初音ミクV4Xの音源レビュー記事です。まずはその声を聞いてみましょう。
この動画で使われているのはほとんど「Soft」のライブラリです。転調した後の声が「Original」のライブラリです。
【音源の種類】
初音ミクV4Xはお値段1.5万円以下で
・Original(いわゆる"ミク"の声)
・Soft(柔らかく優しい声)
・Sweet(柔らかくかわいらしい声)
・Dark(弱く暗めの声)
・Solid(力強く硬めの声)
これら全部ついてます。お得。
人気なのはOriginalとDarkのようです。
【特徴】
・打ち込んだらもうその時点で「ミクだーー」ってなる
・めっちゃボカロっぽい
THE VOCALOIDって感じの声ですね。むしろ初音ミクの声がVOCALOIDの基準みたいなところあるからかもしれません。
【V4X】
「初音ミクV4X」はほかの「V4」ライブラリとは違います。何たって「X」ついてますからね。
何が違うのかというと
・強弱指定が細かくできる
・子音が細かくいじれる
・音の最後で息を抜くことができる
といういわゆる「E.V.E.C機能」がついているのである。
【付属品】
1.5万円以下で手に入るのは5種類の声だけではない!
・StudioOne(DAW=音楽作成ソフト)
・PiaproStudio(VOCALOIDいじるソフト)
が入っているので初音ミク買うだけで曲が作れなくもない。初心者なら満足できるはず。
私はVOCALOID触るときいじり倒したくなるのでミクさんの「打ったらもうミク」っていうの食えないなーって思ってます。
そんな中でSolidは調声しまくると「初音ミクらしさ」は減るものの結構いろんな要求にこたえてくれていいです。
【まとめ】
歌声合成に多大なる恩恵を与えた彼女の10年に感謝し、これからの10年に期待しています!
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