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UTAU音源を成形してくれるソフト「NAKAHOSA」

2017.12.02(15:11) 174

UTAU音源というのは録音して原音設定しただけでは成立しません。

いや、一応音源としてUTAU上で使うだけならそれでも大丈夫ですが、配布するとなると親切ではない

READMEを作ったり、インストールを簡単にできるようにしたり、必要なファイルを整備したりといった音源の成形作業が必要なのです。

これを補助してくれるのが「NAKAHOSA」というソフト。


では、UTAU音源制作の流れに沿ってその使い方を見ていきましょう。キャラ先音先ありますが、ここでは音先で。

【NAKAHOSA使う前】
1.録音
 音源の音部分を録ります。OREMOを使うなりなんなりで頑張ってください。

2.トリートメント
 録音した音声ファイルを綺麗にしていきます。ノイズ処理がメイン。専門家に頼むのもアリ。

3.原音設定
 発声のタイミングや引き延ばし区間を設定する作業。専門家に任せたいけど私は変なことしたい系なので任せられなくてつらい。

4.周波数表作成
 この作業がどんなものであるかはしばらくわからなくても問題ないですが、作っておかないとユーザー使うとき、合成に時間がかかる期間がしばらく続いて親切ではない

 UTAU本体の隠し機能やSpeedWagonで作ります。トリートメントが上手にできてれば自動で十分使えるものができる。

5.アイコン
 UTAUの左上に表示されるアイコンは頑張って作ってください。

6.その他
 他音階音源ならプリフィックスマップを作ったり、特殊な形式にするならpresamp.iniを作ったりと、ちょっと作業が増える。あとは立ち絵等ビジュアル案件。

【NAKAHOSAの使い方】
ここまでで必要な素材はだいたいそろいました。これらをまとめて音源にするのがNAKAHOSAの仕事。

1.起動
nakahosa01.png

立ち上げた直後はこんな状態。ここに音源にしたい音声が入ったフォルダを投げます。
するとこんな画面になります。とりあえずここまで。
nakahosa02.png

2.ファイルチェック項目
 左上のブロックは音源として必要なファイルの有無を確認してくれる機能を示しています。全部チェック付けとけば問題なし。

3.character.txtの編集

 左下のブロックではcharacter.txtを作ることができます。画像ファイルにはアイコンを指定してください。

4.install.txtの編集
 右上のブロックではinstall.txtを作ることができます。デフォルトから動かさなくてOK。

5.READMEの編集
 右下のブロックではREADMEが作れます。UTAU-PLプラン等を参考に書いていきましょう。

これらを思うように書いていけば、character.txtやinstall.txtの細かいところは勝手にやってくれます。

私はこのinstall.txtを作るのが大の苦手なのですごく助かっています。

6.音源ファイルの作成
 「uarファイルを作る」にチェックを入れて実行ボタンを押せばもう音源ができます。

ZIPを作成しても機能は同じですが、見た目で一瞬で簡単にインストールできることがわかるので特に理由がないならUARを作ればいいと思っています。

【まとめ】
UTAU音源を整備するときのちょっとしたミスによる失敗の連続を大いに減らしてくれて良い
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