前回に引き続き2回目はノート分割と音素パラメーターで発音を調えていきます。
実は、歌詞入力だけでは拗音(小さいゃゅょ)を表現するのが難しいです。[shi]も日本語の「し」よりもかなり深い感じの発音になっていて母音に違和感があります。
そういうときに使う一つの手がノート分割
【ノート分割】
例えば「今日」=[kyo]と歌わせたいとしましょう。しかし、[kyo]と入力しても対応していないので[la]としか歌ってくれません。
というわけで「き」と「お」をくっつけて「きお」→「きょ」と歌わせてしまいましょう。
「き」=[kei]
「お」=[o]
という二つのノートを入力して[kei]のほうをできるだけ短くすれば完成(下図)

※これで「今日から(kyo-ka-ra)」と歌う。
同じ方法で「ちょ」=[chi]+[o]とか、「し」=[shi]+[i]とか発音を調整することができます。
【音素パラメーター】
「き」を[kei]と打ち込むと「khuei」みたいな発音になったり(伝われ)「て」を「tie」と打ち込むと「てぃぇ」となったりします。
これもノート分割で対応できたりしますが、このような場合は「音素」パラメーターで調整していくのがメインになると思います。
「い」「え」「お」あたりの母音は[ie], [ei], [uo], [ou]と打ち込むという風に前回教えました。
これらは「二重母音」といって一つの母音の中に「い」と「え」、「う」と「お」が一緒に入っているような状態になっています。
なので[kei]を「け」にしたいなら[i]を削る、「き」にしたいなら[e]を削るという方法が使えます。

この図は「神戸(ko-o-be)」と歌わせたいときの図
「こ」は[kuo]か[kou]と打ち込みます。[kuo]の場合[u]を削りたいので母音(赤エリアじゃないところ)の前半=[u]が入っているところを極限まで短くします。
「べ」は[bei]と打ち込みました。[i]がいらないので母音の後半(紫のエリア)を短くします。
こうして日本語に近づけていきますが、それでもダメなことは割とあるので次回、交叉パラメーターを使っていきます。
実は、歌詞入力だけでは拗音(小さいゃゅょ)を表現するのが難しいです。[shi]も日本語の「し」よりもかなり深い感じの発音になっていて母音に違和感があります。
そういうときに使う一つの手がノート分割
【ノート分割】
例えば「今日」=[kyo]と歌わせたいとしましょう。しかし、[kyo]と入力しても対応していないので[la]としか歌ってくれません。
というわけで「き」と「お」をくっつけて「きお」→「きょ」と歌わせてしまいましょう。
「き」=[kei]
「お」=[o]
という二つのノートを入力して[kei]のほうをできるだけ短くすれば完成(下図)
※これで「今日から(kyo-ka-ra)」と歌う。
同じ方法で「ちょ」=[chi]+[o]とか、「し」=[shi]+[i]とか発音を調整することができます。
【音素パラメーター】
「き」を[kei]と打ち込むと「khuei」みたいな発音になったり(伝われ)「て」を「tie」と打ち込むと「てぃぇ」となったりします。
これもノート分割で対応できたりしますが、このような場合は「音素」パラメーターで調整していくのがメインになると思います。
「い」「え」「お」あたりの母音は[ie], [ei], [uo], [ou]と打ち込むという風に前回教えました。
これらは「二重母音」といって一つの母音の中に「い」と「え」、「う」と「お」が一緒に入っているような状態になっています。
なので[kei]を「け」にしたいなら[i]を削る、「き」にしたいなら[e]を削るという方法が使えます。
この図は「神戸(ko-o-be)」と歌わせたいときの図
「こ」は[kuo]か[kou]と打ち込みます。[kuo]の場合[u]を削りたいので母音(赤エリアじゃないところ)の前半=[u]が入っているところを極限まで短くします。
「べ」は[bei]と打ち込みました。[i]がいらないので母音の後半(紫のエリア)を短くします。
こうして日本語に近づけていきますが、それでもダメなことは割とあるので次回、交叉パラメーターを使っていきます。
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