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声質変換アプリ「リアチェンvoice~ジュラ紀版」使ってみた

2018.09.13(18:06) 272

古来より様々なボイスチェンジャーが存在していました。これらは基本的に「男声→女声」「ロボットボイス化」といったように変換対象がスゲーざっくりしているものがほとんどです。そんな中、最近になって現れてきたのが機械学習を応用して「特定のキャラになれる」ボイスチェンジャーです。

今回触ってみるのは「リアチェンvoice~ジュラ紀版」です。

【概要】
・2016年の楽器フェアでお披露目となったリアチェンvoiceの簡易版
iOSアプリ
・機械学習は用いない
無料で遊べるが、追加ライブラリは課金制

ジュラ紀版は学習を用いない簡易版iOSアプリなので、クオリティーがめちゃくちゃ高いわけではない。
無料の範囲内では「くりむ蔵」というキャラになれる。課金次第ではずん子や吉田君他いろんなキャラになれる

【特徴】
ピッチシフトもあるので男声でもめちゃくちゃ高い声でやらないといけないということはない。が、当然ながら女声に比べたら変換クオリティーが下がるのはしょうがない。(男声→男キャラは普通に良い)

低い男声×iPhone本体マイクではかなりひどいことになるので、せめてiRigでマイクをつないだり付属のイヤホンマイクを使ったほうが良い。

過去のボイスチェンジャーとは違って「特定のキャラになれる」というのが大きな売りポイントではあるが、そもそも音質も良いほうなのでキャラになりたいんじゃなくても十分使える。

リアルタイム変換が可能で録音も可能なのでいろいろ使いようはあるかと。頭を使って音声の取り回しをすれば生放送でも使える

【使いどころ】
やはり今の時代ならVTuber的な使い方が多くなるのかなーと予想はしている。要するにインタラクティブなキャラコンテンツが作れる。ずん子にしゃべりかけたらずん子がリアルタイムに答えるっていうことが簡単にできる。

案外FaceVtuberやLive2Dとリアチェンvoiceがあれば専門機材入れなくても可能。

ずん子とか配布されてるずん子のVRMモデルを動かしてリアチェンvoiceでずん子の声になればもはやずん子よね。VOICEROIDとは違って高度にリアルタイムで普通に歌えるし中の人が中国語をしゃべれば中国語ずん子にもなる。ボイロっぽさはなくなるけども。

とはいえ二次創作物の公開頒布(商用利用じゃないよ)が可能なのは「弊社(クリムゾンテクノロジー)オリジナルのキャラクター」ということになってるので、ずん子や吉田君はそれぞれのキャラを管理してるところがいいって言うかどうかにかかってる。私は確認してない。

他に、この「特定のキャラになれるボイチェン」の特徴を生かした使い方は「一人アフレコ」というのがある。これは私のアイデアではないが、複数人出てくるシナリオを読むとき一人で複数キャラの声が当てられるんですね。器用な人は一人でのどを調整して数キャラ演じ分けたりするが、これを使えば特に努力しなくても男声女声演じ分けることができる。そういう動画コンテンツが「特定のキャラになれるボイチェン」の普及とともに増えてくるというのは確かにありそう。

【おまけ】
リアチェンvoiceを搭載した製品として「アニメガホン」というのがある。PVが壮大すぎて笑える。
なるほどそういうのもあるのかって感じ。
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