VR機器はお高いのでVR機器なしでキャラを動かせるソフトというのがこのところそこそこ出てきています。「VDRAW」もその一つ。
ちょっと触ってみました。
VDRAW楽しい pic.twitter.com/nM0L5Vt6LQ
— くろ州=n種の歌声合成でカバー (@96s_kM4osM) 2018年7月23日
この動画ではVR機器さっぱり使ってない。
1.VDRAWとは
いつも通り普通に作業してるだけでモデルを勝手に動かせるPCアプリ。VRDAWじゃないよ。
カーソルとキャラの手を同期することで、まるでキャラが絵を描いたりソフトを操作しているように見せることができる。
トライアル版は無料で、期限なし機能制限あり。有料版のほうもゆうて500円なので気が向いたら払えばよろし。
対応形式はVRM。
2.使い方
とりあえず起動してモデルを読み込めばOK。普通に作業してれば勝手にモデルが動きます。
ただ、画面の上のほうで作業してるとモデルがめっちゃ背伸びしてたり、モデルと画面が離れすぎて手が届いてなかったりすることがあるので、設定をいじって位置関係を補正してやります。有料版だとライティングやキャラの透過設定とか自由度が増す。
2画面以上あったほうがやはりいい。デスクトップをキャプチャーするので。
マイク音声があればリップシンクはするが、表情は豊かにはならない。そういうのが目的じゃないからだと思う。
3.超絶注意ポイント
ここは絶対にやらかしてはいけない超重要ポイント。うっかりしてるとパスワードの類がもろばれになります。
VDRAWはキーボードで入力するとキャラもタイピングする動作をするんですが、うっかりパスワードを入力してしまうと画面上では「●●●●●●●●●」と表示されててもタイピングアニメーションで完全に見えちゃうんですね。ヤベェ。
パスワードを入力するときはアニメーションしない機能が追加されるかどうかはわからないですが、そもそも普通に考えてログインを配信しちゃダメ。マジで気を付けてください。そういう意味では危険度はキーロガー並み。
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