VRやVTuber界隈とMMD界隈は以前モデルの権利関係でごたごたしてました。そこんところしっかりしていくのは大事。結果、VR用のモデル形式として権利関係が明確に表示されるVRMというデータ形式が普及してきています。
そんな中、多くの人々のかねてからの悲願でもあった「液晶の向こう側へ行きたい」を叶えるソフトが登場しました。「MocuMocuDance」
ちょっと使ってみたので見てみましょう。
1.MocuMocuDanceとは
VR関連のアプリの多くはMMDのファイル形式(PMD/PMX)には対応してません。もちろんモーションデータも。MocuMocuDanceでは、PMXとモーションデータが読み込めるのです。
HMDをかぶってみれば、目の前でMMDモデルが踊ります。さながら液晶の向こう側に入ってMMD動画を好き放題見ているような。割と変態的。
注意ポイントとしては、VR関連でうちのモデルデータを使わないでくださいっていうモデラ―さんも多いかもしれないというところ。それが故のVRMだったりするので。
2.使い方
ダウンロード場所がちょっと見つけにくいかもしれない。
VR機器を使えるようにしておいて起動すればプレーンな空間が広がります。
メニューボタンを押してメニューを表示し、モデル、ステージ、モーションを読み込めばいつでも好きに鑑賞できます。
3.特徴
このソフト、MMDをいろんな角度から見れるのもそうなんですが、当たり判定があるのでモデルに触れることができるんですね。変態臭い。ミクのツインテを持ち上げてみたりアホ毛をペシペシできます。
モデルを拡大したり縮小することもできるので、巨人好き/小人好きなどこじらせ性癖な人もにっこり。
4.注意
でもやっぱり、「うちの子に触れられるのはいや!」とか「中に入られるのはいや!」って言うモデラーさんいると思います。私も自分でみくのツインテ触ってて若干引いた。
なので、あんまり大っぴらにして楽しむものではないかなと思う。せいぜい個人で楽しむ程度にとどめておくのが吉。もし明確に「VRコンテンツで使うのだめ」とか「MocuMocuDance禁止」とか言われたらおとなしく引きなさいって感じ。
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