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生配信で活きる「VirtualCast」

2018.09.16(13:45) 282

VTuberって要するに「バーチャルYoutuber」なわけだけど、気質的に言うとニコニコとの相性いいんだろうなーという風には前々からなんとなく思っていた。

のとどれくらい関係があるかは知らないけど、ニコニコ関連から「VirtualCast」というのが出ています。

1.VirtualCastとは
VTuber的活動をするスタジオを提供するソフト。空間を作って、そこに入って、配信する。

配信機能自体はついてないし、絶対に配信しないといけないわけでもないけど、一人で遊んでても特に楽しくはない。

他の人の部屋に「凸って」「一緒に生配信」するときに最も輝く「生配信特化型」という感じ。

2.導入
こちらがダウンロードページ。落として展開すればOK。

ViveとSteamVR必須です。Oculusに対応してないのなんでだろうね?

3.最初の遊び方
まずはとりあえず空間に入って使い方をつかんでから配信するようにしましょう。

とりあえず立ち上げて「自分で配信しない」のタブからテキトーに名前を付けてスタジオに入りましょう。で、指示に従ってキャリブレーションすれば準備OK

メニューボタンからいろいろボタン押しまくって機能を探っていきましょう。難しいことはないです。凸リストとかいうやつさえ押さなければずっと一人のスタジオです。押してもスタジオIDがわからないとは入れないですが。

4.凸る、配信する
生配信中のスタジオに乱入することを「凸る」という。打ち合わせして迷惑にならないようにしような。

配信自体はバーチャルじゃなくても何かしらやったことあればその知識で行けるはず。生配信ではギフトが送れたり、コメントがオブジェクトになって振ってきたりとエンターテイメント性に富んだコンテンツが享受できる。ここがだいご味のソフト。

5.VRMを読み込んで使う
自分で作ったVRMなり許可の出てるVRMなりをVirtualCastで使おうと思うと結構めんどい。手順は

A.モデルを作る(中に入る権利は自分だけのものにしとく)
B.ニコニ立体に投稿する
C.設定ファイルを書く ←Vカツモデル/他者モデルを使う場合はここから
D.VirtualCastでニコニコにログイン
E.規約に同意して
F.スタジオ内でモデル選択

なんとモデルをエクスポートする段階から始まるよ。

まずはVRMモデルを作る。書き出すときに中に入れるのは自分だけということにしとかないと他人に使われる。他人に使われていいなら良いけども。

それをニコニ立体に一回投稿しないといけない。この時、ダウンロードできる形にはしなくていい。ダウンロードファイルの項目には何も入れない。

で、それが終わったら今度はVirtualCast.exeと同じフォルダに「config.json」というファイルを新規作成する。「右クリック→新規作成→テキストファイル」とかにしておいて名前を「config.json」に書き換えればOK。拡張子の表示はしておこう。「config.json」をメモ帳にD&Dしてこれをコピペ↓

{
  "niconico": {
    "character_models": [
        xxxxx
    ]
  }
}

「xxxxx」のところに投降したモデルの作品番号「td-----」の番号を入れる。投稿したモデルのURLが「td12345」とかなら「xxxxx」には「12345」と入れることになる。

で、やっとVirtualCastを立ち上げる。VirtualCastでニコニコにログインしてからスタジオに入ろうとすると(結構待たされて)さっきUPしたモデルの規約が表示されるので同意して進もう。

で、スタジオでモデルを選択すればやっと使える。

長いな。2回目以降はこの作業しなくて済むけど、モデル読み込みの待機時間は別に短くならない。
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