ボイスチェンジャーってそもそもエフェクトなので、普通にVSTeで存在するんですよね。リアルタイム性でいうとプラグインタイプが最も速いです。「RoVee/KeroVee」はこれもまたそこそこ昔からある声質変換。
RoVeeが声質変換に特化したシンプルなやつで、KeroVeeが多機能なほう。使いこなせる自信があるならKeroVeeで。
【導入】
これ、導入できない人は恋声とか使ったほうがいいとは思う。一応解説。
【使い方】
RoVeeの場合、一番右はDry/Wet=Mix率なので基本常に右に全振り。男声と女声混ぜても何にもならん。
残りの二つは左からフォルマントとピッチ。女声にしたければ右に回して男声にしたければ左に回す。簡単でしょ?
KeroVeeの場合は「Amount」ノブを0にして、Transpose=ピッチとShift=フォルマントをRoVeeと同じく調整してやる。Amountを100にすればケロケロします。
ボイスチェンジャーの処理にもそれぞれ苦手ポイントがあって、恋声やユーザーローカルは語尾やエッジ成分に弱い。対してRoVee/KeroVeeは無声子音の処理に弱め。
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