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「ボカロ未来予想」から2年しかたってないけど見返してみよう。

2018.11.21(14:33) 313

2016年に開催された世界ボーカロイド大会(通称VOCACON)で「ボカロ未来予想」という企画がありまして、5年後15年後、100年以上向こうの未来について考察してみようという企画だったんですが、2年しかたってない2018年段階でちょっと見返してみても面白かったので記事にします。

面白いポイントはほかにもいっぱいあるんだけど今回は今どの辺にいるかにだけ注目。

まずは公式HPに載っているものから見てみましょう。

2020年あたり

「2020年ごろ ミクと入籍する人が現れる」
賛否両論喧々諤々ありながらもすでにあらわれましたね。

「カラオケでゆかりさんが自分の歌に合わせてハモってくれる」
実際のサービスとしてはまだないと思いますけど、たぶんもうできます。実際の演奏との同期再生技術が出てきたり、リアルタイム合成(VOCALOID Keybord)が強くなったり、ゆかりさんの声でしゃべれるようになったりしましたね。

「オリンピックの式典でみくが歌う」
まだですけど全くないことないんじゃないですか?東京150年のイベントもあったことですし。

「初音ミク音楽大学開校」
音楽大学は知らないですけど、専門学校のボーカロイド科があったりN高で40mPさんが講座を担当したり、大学ボカロ部が活性化したりと、教育機関でのボーカロイドの取り扱いはある。普通に大学の音楽家でVOCALOIDやUTAUを使った授業が開講されてたりもする。

ここはこんなもん。

Togetterを見てみる。

「一家に一台ボカロ家電」
家電がしゃべるのはもう普通だけど、歌うので言うとココロボかなぁ……今どうなってるんだろう。

「男声がリアルな女声に変換できる」
リアチェンvoice(2016~)をはじめとしてボイスチェンジャーも結構進化してきた。VTuberと機械学習の進化の過程。これを使うと、東北ずん子とのインタラクティブなライブも可能。

「AI搭載で勝手に表現する歌声合成」
東北大学ボイスメイドプロジェクトVoiceText、マイクロソフトりんななど、勝手に表現する歌声合成が続々登場。音程を外したりもする。りんなは「歌い方を教える」という企画をnanaでやってたりもした。りんなが歌を「聞いている」ということもできるかも。

「とがった表現を求めていく/自動調声」
VCALOID5についてくるデフォルトライブラリ、おおよそデフォルトとは思えないくらいに癖が強い。V5のスタイルは自動調整に近い機能といえるかもしれない。

「ゆかりとIAの子どものボカロが発売される」
今日もゆかいあ界隈は元気なのです。「紲星あかりは実質二人の娘」言説とかね。

「同人イベントがVR化する」
ありましたねバーチャルマーケット

「とりあえず安くなる」
残念。

「ぼかりすが一般化」
残念。

「知育玩具に初音ミクモチーフ」
簡単に調べた限りでは見当たらなかったけど、アニメのシンカリオンに出てきた「発音ミク」の流れではあり得るかも。

「初音ミクに扮したおじさんによるライブ」
できることにはできる。VTuberもいるわけだし。

「メロダインっぽいインターフェースになる」
V5は割とそんな感じする。

「声の保険としてトークライブラリが作れるようになる」
コエステーションというアプリで、自分のトークライブラリを簡単に作れるようになっています。

「事務所と歌手の間で死後の音声の扱いについて契約が明記される」
そこそこ違うかもしれないけど、この前「発声権」というワードが登場し始めた。

「声帯の外部制御」
電気信号で腕を動かすとかもあるのであり得る。とりあえず、声帯を外部化する試みは声帯摘出者のための人工喉頭というのが存在する。

さて、私の知識の及ぶ範囲で見てきました。どうですか。これが2年しかたっていない今の位置です。
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