くろ州式7モーラリストがどうやってできたのか解説します。
1.とりあえず全部網羅できるようにする
aa-ia-ua-ea-oa
となるように並べます。めっちゃ規則的
_かかきかくかけかこか
これを母音一個ずつずらして複製
_かかきかくかけかこか
_ききくきけきこきかき
_くくけくこくかくきく
_けけこけかけきけくけ
_ここかこきこくこけこ
2.ダブりを消す
後半ダブっているので削ります。
_かかきかくか
_ききくきけき
_くくけくこく
_けけこけかけ
_ここかこきこ
3.「ん」を挟む
挟み方はいろいろ
_かんかきかくか _かかんきかくか _かかきんかくか
_かかきかんくか _かかきかくんか
正直どれでも良いけど、「かかんきかくか」が結果的に一番きれいになりそうだった。
_かかんきかくか
_ききんくきけき
_くくんけくこく
_けけんこけかけ
_ここんかこきこ
4.足りないものを追加
足りてないのは「かき」「きく」「くけ」「けこ」「こか」なので、これで1行作ると
_かきくけこか
になる。これは「ん」を挟む段階で仕組んだ。「一番きれいになりそうだった」の正体。
この足りないやつを各行の最後に仕込むと8モーラリストになる。
5.仕込み
これで
_かかんきかくか
_ききんくきけき
_くくんけくこく
_けけんこけかけ
_ここんかこきこ
_かきくけこか
1文字空きがある。空きがあっても何の問題もないが、ここに「ん」をはめると、
_かかんきかくか(a)
_ききんくきけき(i)
_くくんけくこく(u)
_けけんこけかけ(e)
_ここんかこきこ(o)
_かきくけこかん(N)
というように、各行の最後に「あ、い、う、え、お、ん」が並ぶので、UTAU音源に仕込みを作りたい場合につかえそうになる。
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