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Alter/Ego知ってますか?

2016.11.02(21:21) 80

世界には様々な歌声合成技術が存在しています。いろいろあって現在その最先端は日本と周辺アジア諸国なのです。

しかしもともと歌声合成技術はヨーロッパ生まれ。Alter/Egoはそんなヨーロッパのフランス生まれの歌声合成ソフト。

現在Alter/Egoで利用できる歌声ライブラリーはいくつかありますが、今回は無料の「Daizy」を見てみましょう。

日本語

英語

Daizyの対応言語は日本語とフランス語という謎仕様になっています。フランス語が歌えるなら英語も大体行けるでしょうから。英語が歌えないこともないです。

AlterEgo2.png 
もともと入っているデモフレーズは一体だれが考えたのかというラインナップになっています。

【特徴】

リアルタイムの歌声合成に強い
・とてもVSTらしいというかMIDIらしい挙動

同様にリアルタイム歌声合成に強いAquesToneと比べても私はこちらの方が演奏しやすいと思います。

歌声というのは基本モノフォニック(同時に発音できるのは一音だけ)なのです。モノフォニックな音源というのは基本音程が移るときポルタメントがかかります。

Alter/Egoはこれのおかげでいつも使っているモノフォニック音源と同様な演奏が可能です。それに対してAquesToneはポリフォニックなので、思っているのと違う演奏結果になってしまうのです。

キーボードやウインドシンセで演奏した際、レガートで演奏するとAlter/Egoはレガート・スラー・タイのように滑らかにつないでくれますが、AquesToneは音程が変わるたびに発音しなおします。

なので調声の段階で

「しゃくり上げをしよう!」

と思ったとき、AquesToneはピッチベンドを書くしかありませんが、Alter/Egoはポルタメントを利用するやり方もあるのです。
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くろ州の合成音声備忘録


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