あまりに大きいので、パイプオルガンの購入はたいてい「建物ごと」するらしいです。
もともとは金属製・木製・トランペット管など様々な種類の管を集めて、鍵盤を押すごとに弁が開いて空気が送られ音が出る仕組みの楽器です。
よく聞く音は金属管の音ですが、金管楽器っぽい音が出るトランペット管や、リコーダーのような音が出る木製管もあります。音色は多様ですね。
今回弾いてきたのは「電子パイプオルガン」デス。
「電子オルガン」だと主にコンボオルガンのことを言うでしょうが、これはパイプオルガンをモデルに、音もパイプオルガンの音を出すようになっています。
パイプオルガンの鍵盤の周りには「ストップノブ」というのがついていて、これによって音に変化を与えます。
具体的には基本の音に「オクターブ上の音」「オクターブ上の完全5音上の音」……と音を重ねていく感じです。
考え方はコンボオルガンと一緒で、明確に「音作り」をするあたりDTMっぽさがあります。まぁもともと「一人オーケストラ」をあの鍵盤のある空間でしようとした楽器なのでDTMのご先祖と言ってもいいと思います。
今回「2段鍵盤」「足鍵盤」というのに初挑戦しましたが、案外行けますね。
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